世界一幸せって言わせたい

恥をかき捨て 恥をかき集め 力抜いて笑った

終わりは始まり だけどずっと続いてくものだよ

その日。わたしは非eighterながらもライトな大倉担として十五祭に一緒に行ってくれた最高の親友の家に泊まり、当日発売日だった「ひとりにしないよ」の特典映像を布教していた。

若干お酒が入っていたことで眠くなり、仮眠をとって起きたのが夜中の12時半。なんとはなしにTwitterを開いたときに見えた誰かの「ジャニ勉、終わっちゃうの…?」というツイートに一気に目が覚めて、そして血の気が引いた。

 

自分の地域は遅れ放送組だから本放送のことは関西のeighterさんのツイートを追うしかなくて、ただずっと「嘘だと言って…」と半泣きになりながらTLを追っていて。

番組の最後に出てきたらしい「次週最終回」のテロップの画像を見た時、「本当に終わってしまうんだ」という実感が酷く湧いてきて、それと同時に声をあげて泣いた。

私がジャニ勉を見始めたのはリニューアル後だったから旧ジャニ勉のわちゃわちゃ感をリアルに感じることは出来なかったけど、それでも、何年も毎週欠かさず見てきたわけで。

そら、泣くよ。

 

すばるくんが抜けた時も錦戸さんが抜けた時も、「永遠なんてない」ということを嫌というほど実感したのに、なぜかジャニ勉は、ジャニ勉だけは、関ジャニ∞関ジャニ∞として活動している限り続いていく番組だと思っていた。思い込んでしまっていた。

 

関ジャニ∞の歴史はジャニ勉とともにある」といっても過言ではない。というかジャニ勉がなかったら出来上がっていなかった関ジャニ∞特有のパッケージは死ぬほどあると思う。(例:サカナサカナ、あうあう〜、ひき肉ダンス、ゴワゴワやないか、ワンパックやないかい!)

 

そんなジャニ勉が、来週、あっけなく幕を閉じてしまう。

 

お分かりの通り、番組が終わる時間は夜中の1時半。うるさく泣いていたのは本当にど深夜で。この日自分がいた場所がとてつもなく理解のある親友の家で本当に良かったと思う。自分の家にいたらきっといろんなことを考えて声をあげては泣けてないし、つまり今の自分ほど吹っ切れてもなかったかもしれない。親友には感謝しても仕切れないし、タイミングの妙とはこういうことを言うのだろう。

 

そう、きっと全てはタイミングなのだ。リニューアルしてからマンネリ化しかけていたこと、コロナの影響で大阪に収録に行けなくなったこと、後輩の関西ジュニアの台頭、地方テレビ局における制作費うんぬんの問題、スポンサー関係…

思いつく終了の理由なんて考え出したらキリがないけど、それこれ合わせて「総合的な判断」なのだろうな。

 

まだラスト一回の放送があるのと、テレビ誌のラテ欄に7月以降もジャニ勉の名前があることから今後どういった番組の流れになるかはわからないけれど、わたしは何となく、この枠に引き続き関ジャニ∞の番組が来ることはないのではないかと思っている。そして、今後関ジャニ∞の歴史を作っていく中で、再びカンテレ制作の関ジャニ∞冠番組が来ることも。

横山さんや村上さんの収録時の言葉から、なんとなくそれが読み取れてしまった気がした。寂しいけどさ…。

 

でもね。

無印クロニクルが今なおずっとずっと愛されているように、関パニがいつまでたっても話題に上がるように、終わってしまった番組だってeighterの心と各々のHDDの中にいつまでも残り続けている。

ジャニ勉にはとてつもない歴史がある。そうそう簡単に忘れられる番組じゃないだろう。それだけは確かだよね。

 

1日経って大倉さんがOclubに書いてくれた言葉。

 

青春に一区切り。 

 

新たな青春を作りますか?

 

今までもそうしてきたでしょ?

eighterさん

 

自分達で、作り上げますか。

よし。

 

大倉さん。

あなたは本当に、本当にとてつもなく頼もしくなられました。

eighterが久しぶりに「永遠なんてなかった」ことに気づいて落ち込んでいる時に、木曜日だからレンジャーまで待てば更新できるのにわざわざOclubを更新していち早く言葉を届けてくれたこと、

言外に「ジャニ勉が自分たちの青春だった」と言ってくれたこと、

「新しく作っていこう」と言ってくれたこと。

 

Oclubを読んだことで何人ものeighterが顔を上げて前を向いた瞬間をTLで見た。わたしも、夜のうちに受け入れたと思いきや朝に新聞社からの公式記事が出たことでまた落ちてしまっていたところを掬い上げられた。

 

同じく同日の安田さんのレンジャーにあった

 

それと、

番組が終わっても人と人の関係性は途切れないのだなということも実感しました!

 

(中略)

 

関ジャニ∞は立ち止まらないよ

 

という言葉。

 

関ジャニ∞とカンテレは、前身番組から数えると24年ほどの付き合いになるそうだ。なんてズブズブ。なんて愛されている。

その人たちとの繋がりはきっとなくならないだろうし、これからも必ず良好な関係を築いてくれることだろう。

 

ジャニ勉が終わるからこそ始まる何かもきっとある。その「何か」は、もう既に準備段階に入っているのではないかと感じている。だってみんなジワジワ何かの匂わせしてくれてるもんね!何かわからないけど楽しそうな予感がする何か!

 

どうしようもない寂しさをバネに、これから起こるであろう楽しいことに目を向けて、オタクはいつだって「今」を全力で楽しむ関ジャニ∞を応援する、そこに全力を注ぎたい。

こっちは準備出来てます。あとは勢いよくブチ上がるだけ!

 

 

ジャニ勉!!!14年2ヶ月という長い期間関ジャニ∞と共に育ってくれて本当にありがとうございました!!!またいつか特番とかになって帰ってきてよね!!!!!約束だよ!!!!!

 

 

 

桜菜(@_sana_eighter_)