JUKE BOXを見終えて気づいたすばるくんに対する感情の話。
わたしはすばるくんが大好きです。
すばるくんの歌声が死ぬほど好きです。
「推し」というものに当てはめるなら村上さんなことに変わりはないんだけど、そうであってもわたしが「アーティスト・関ジャニ∞」にハマった理由は間違いなくNOROSHIのすばるくんの歌声だから。
なんだけどね。
つい先ほど、JUKE BOXを初めて観ました。
eighterになって数年、ビースト以外はほぼ動画として見るのも避け続けてきたライブでした。
なんでか、嫌悪感があったんです。
嫌悪?なんていうんだろ、なんかちゃうなぁみたいな感じでしょうかね。
でも、十五祭の日替わり遊び場で男気対決のBOYくんが出てきてくれたので一気に色々と再燃しまして。
買っちゃったよね。手の早いオタクだよね。
圧巻。圧巻のステージだった。
鳥肌がたちました。
メンバーがしっかり感情を爆発させていて、めちゃめちゃ熱量の強いステージだった。
ずっと避けてきたJBをやっと見て、思ったことというか、長年ふわっと思い続けてきたことが具現化したことがありました。
「あ、わたし、熱量が強すぎて音楽にのみこまれているすばるくん苦手なんだわ、」
と。
苦手、というと語弊があるかもしれない。
「怖い」とか「不気味」というところが近いかもしれません。
JBのバンドパートで赤いコードを首と手に巻き付け全身を振り乱して歌う彼は、正に「全身で音楽を表現している」ように見えます。
それが、怖いんだなぁと。
思い返せばそう思う場面はなかなかにいっぱいあったことにも改めて気づかされました。
持てる限りを人前に出す、ということをわたしは恥ずかしいと思ってしまうタイプの人間なので、そんなわたしの「共感性羞恥」が強いからなのかなぁとも思ったりしたことがあるのですが、
恐らくそれも少なからずあると思うけど、でもきっとそういうことではなく。
たぶんわたしは、音楽と一体化して、化け物みたいになって見えるすばるくんが心底怖いんだと思います。
だからといってはなんなのですが、先人eighterの皆さんが「丸くなった」といい始めているエイタメとかジャムとか、その辺のすばるくんがわたしにとってはちょうどいいのです。
なんだか、音楽とうまく共存できているというか。
溢れんばかりの感情をしっかり制御して、咆哮ではなく歌として昇華している感じ。(制御、という言い方はなんか違う気がしてるけど、抑えつけてるとも違うし、んーなんだろう、)
叫ぶすばるくんが嫌い、ということではなくて。
叫ぶことを取り入れないと歌への昇華が追い付かなくなっているすばるくんが怖く思えているのかもしれないです。
だから、今後すばるくんがソロ活動をやっていくに辺り、もちろんライブもあると思います。
行けるのであればいきたいなぁとも思っています。
でも、関ジャニ∞を卒業したすばるくんが、
最近の上手く音楽と付き合った歌いかたになるのか、
少し前の、溢れるばかりの感情を爆発させるような歌いかたになるのか、
どっちに転がるのか、
それが少し怖くもあり楽しみだなぁとも思えています。
桜菜(@_sana_eighter_)